ついに!スペースX 6月12日に上場予定
- 畑村秀俊
- 5月22日
- 読了時間: 4分
イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業「スペースX」が、いよいよ2026年6月12日に上場予定となりました。人類歴史上最大の新規上場です。
ティッカー(日本のコード)は「SPCX」、株価は112ドル以上の予想です。
テスラやNVIDIAなど、時代を変える企業の成長を見てきた投資家にとって、「次の巨大企業はどこか?」というテーマは非常に重要です。
その中で、宇宙産業という巨大マーケットの中心にいるスペースXの存在感は圧倒的です。
ロケット打ち上げ、衛星通信「Starlink」、宇宙輸送、将来的には火星移住計画まで。
従来の宇宙関連企業とは違い、スペースXは“未来そのもの”に投資する企業と言っても過言ではありません。

なぜスペースXは注目されているのか
スペースXの最大の特徴は、「国家事業だった宇宙開発を民間企業として成立させた」という点です。
かつて宇宙開発は莫大な税金を投入する国家プロジェクトでした。 しかしスペースXは、ロケットの再利用技術を実用化することで、打ち上げコストを劇的に下げました。
この技術革新によって、宇宙ビジネスは一気に現実的な産業へと変わり始めています。
さらに、衛星インターネットサービス「Starlink」は世界中で急速に契約者を増やしており、通信インフラ企業としての側面も強くなっています。
つまりスペースXは、
・宇宙輸送企業 ・通信インフラ企業 ・軍事関連企業 ・AI時代のデータ通信企業
という複数の成長分野を同時に持つ企業でもあります。
上場直後は大きな値動きになる可能性
ただし、私はスペースXへの投資について、非常に期待している一方で、冷静に考える必要もあると思っています。
理由は、上場直後は大きく上昇した後、その後に大きく下落するケースが非常に多いからです。
特に、世界中の投資家が注目している超大型IPOは、期待が先行しやすく、初値が過熱しやすい傾向があります。
過去にも、人気企業のIPOでは、
「上場直後に急騰」 ⇒ 「その後に利益確定売りで大きく下落」
という流れが何度も起きています。
スペースXほど注目度が高い企業であれば、なおさら大きな値動きになる可能性があります。
私自身が考えている投資スタンス
私は、最初から予定している投資額を全額投入するつもりはありません。
まずは、購入予定額の2分の1から3分の1程度を、上場時に購入することを考えています。
理由はシンプルで、「上場直後にさらに大きく上昇する可能性」を逃したくないからです。
一方で、過熱感による急落リスクも十分に想定しています。
もし、最初の購入価格から30%程度下落した場合は、追加で買い増しを行うことも考えています。
つまり、
・最初に一部だけ購入 ・急騰しても保有できる ・急落した場合は安く追加購入する
という形で、時間を分散しながら投資を行うイメージです。
これはスペースXに限らず、成長企業へ投資する時に非常に重要な考え方だと思っています。
「未来に投資する」という視点
投資というと、どうしても短期的な値動きばかりが注目されます。
しかし、本当に大きな資産形成につながるのは、「未来を変える企業」に長期で投資できるかどうかです。
Amazon、Apple、Tesla、NVIDIA。
これらの企業も、途中で何度も大きな暴落を経験しながら、長期では圧倒的な成長を遂げてきました。
スペースXも同じように、今後の世界を大きく変える可能性を持つ企業の一つだと思います。
もちろん、投資に絶対はありません。
宇宙産業は技術リスクも大きく、競争も激しい世界です。
それでも、「これからの時代を作る企業」に資産の一部を投資することは、非常に夢のある投資だと感じています。
まとめ
スペースXの上場は、単なるIPOイベントではなく、「宇宙産業が本格的に金融市場へ入ってくる象徴的な出来事」になるかもしれません。
だからこそ、期待だけで飛びつくのではなく、
・値動きの大きさを前提にする ・一括投資を避ける ・下落時の買い増し余力を残す
という視点が重要になると思います。
私自身も、まずは予定額の一部だけを投資し、その後の値動きを見ながら冷静に追加投資を検討していくつもりです。
大きな成長企業ほど、途中で大きく揺れ動きます。
だからこそ、“未来への期待”と“リスク管理”の両方を持ちながら投資することが大切なのではないでしょうか。



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