株式市場の暴落について
- 畑村秀俊
- 2月25日
- 読了時間: 3分

株式市場の暴落は、いつか必ず起きます
でも、今すぐ株を売る必要はありません。
株式投資をしていると、「そろそろ暴落が来るのでは?」と不安になることがありますよね。
まず大切なことをお伝えします。
株式市場の暴落は、いつか必ず起きます。ただし、だからといって、今持っている株や投資信託を売る必要はありません。
むしろ重要なのは、👉 暴落を“想定しているかどうか”この違いが、実際に暴落が起きたときの行動や、その後の資産の増え方に大きな差を生みます。
リーマンショック級の暴落は、長く起きていない
2008年に起きた リーマンショック は、多くの人が記憶している大暴落です。
それ以降、
株価が10%くらい下がる出来事
一時的に大きく不安が広がる場面
は何度もありました。例えば ドナルド・トランプ 政権時代の急落などです。
しかし、
✔ 世界中の金融システムが壊れる
✔ 長期間にわたって株価が戻らない
といったリーマンショック級の暴落は、20年近く起きていません。
この「長く大きな暴落がない状態」が、投資家の気を緩めやすくします。
最近よく聞く「少し気になる動き」
① お金がぐるっと回っている構造
最近のAI・半導体の分野では、こんな構造が見られます。
NVIDIA が OpenAI に出資
OpenAIがNVIDIAの半導体を大量に購入
これは法律的には問題ありません。ただし、お金が同じ業界の中で回っているだけの形になりやすく、本当に強い需要なのか?という点では少し注意が必要です。
昔のITバブルのときも、通信会社と機器メーカーの間で似たようなことが起きていました。
② 業績が良いのに、株価が下がる会社がある
普通は、
会社の業績が良い
利益も増えている
なら、株価は上がりそうですよね。
ところが最近は、業績が良いのに、成長株が売られるという場面が見られます。
これは、
将来への期待が少し下がってきている
投資家がリスクを減らそうとしている
といったサインでもあります。
それでも、今すぐ株を売らなくていい理由
初心者の方が一番やってしまいがちなのが、
暴落が怖くなって売る
でも、いつ買い直せばいいか分からない
結局、株価が戻ったあとも何もできない
という流れです。
実際、売るよりも、売った後の判断の方がずっと難しいと言われています。
暴落を想定している人としていない人の違い
とてもシンプルに言うと、こうなります。
暴落を全く考えていない人 → 怖くなって安いところで売ってしまう
暴落はいつか来ると思っている人 → 慌てず、冷静に状況を見ることができる
差が出るのは、予想の当たり外れではなく、心の準備です。
まとめ:暴落は「異常」ではなく「前提」
株式市場の暴落は、いつか必ず起きる
だからといって、今すぐ株を売る必要はない
大切なのは、起きたときにどう行動するかを決めておくこと
暴落は怖い出来事ではありますが、長い目で見た資産形成では、避けて通れないものです。
きちんと準備していれば、暴落は「失敗のきっかけ」ではなく次の成長につながる通過点になります。




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