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トランプ関税ショック

  • 畑村秀俊
  • 4月10日
  • 読了時間: 2分

影響が大きかったですね。


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確定拠出年金で積立をされている皆さんの中には、管理画面のページの損益がプラスになっていたのがマイナスになり、がっかりされている方もおられると思います。


それでも、これからの日本では、投資は必要不可欠もので、避けては通れないものになりつつあります。

理由は分かりますか?


そう、インフレ(物価の上昇)です。


日本は30年間もデフレ(物価の下落)か物価が変わらない状態が続いたため、インフレのある世界を本当の意味で想像できている人は少ないと思います。


最近の1年間の日本のインフレ率は4%です。



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年率3%のインフレが10年続いた場合(おそらくそうなります)、月の必要生活費が30万円だった場合、10年後には40万円となり、15年後には46万円となります。

収入が上がらなければその分生活水準を落とす事になります。

また、今の100万円の価値は10年後には65万になっているという事です。


私も含め、これから大きな収入の上昇が見込めない世代は特に、運用の力を借りて、100万円の価値を落とさない事(「お金の購買能力を維持する」という言い方をします)が大切ではないでしょうか?


遊びに来た孫にお小遣いをあげられるおじいちゃんやおばあちゃんでいたいですよね。


3月に経営者の会で成長株について話す機会があり、株価暴落についても触れました。


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今回のトランプショックの時と同様、世界が終わるかのように感じたのを覚えていますが、一定期間後には必ず戻っています。


結果的には、皆さんがされている「積立投資」にとって暴落は「友達」となります。

それは、今まで毎月買っていた商品(S$P500の投資信託など)がバーゲンセールで安く買えるからです。

そして、トータルの購入コストが下がり、株価が以前の水準に戻ったときには大きく利益が出ることになるのです。



 
 
 

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